食物アレルギーと診断されたときの戸惑いはもちろんですが、今後、「何を食べればいいの?」、「何を食べさせてあげたらいいの?」という不安が募るばかり… 食物アレルギーの治療の一環として、アレルゲンとなる食品を除去することは重要ですが、単なる除去では栄養面の不安はさることながら、日々の食の楽しみを失う原因の1つとなります。

アレルギーがあっても食べられるものはいっぱいあるんだよ! そんな食材探しの不安が、少しでも解消されるお手伝いをできたらなと思っています♪

ただし、微量混入により重篤な症状を示す方は、直接製造元もしくは取扱店と直接、相談をして下さい。これらの商品取引に関して、何らかの問題が生じても、当方では責任が一切もてません。注意・免責事項を確認の上、各自でご判断下さい。また、サイト内の記事に関しても、一切の責任を負いかねますので、ご了承下さい。このブログの本サイトは、こちらです♪ また、カテゴリーを細分類しましたので、商品検索にお役立て下さい
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2005年06月03日

アレルギー予防用ミルク&プレママ・授乳中のママ用ペプチドミルク

今回はアレルギー対応ミルクの第1回目として、アレルギー予防用ミルクについて紹介したいと思います。もちろん、ご存知の方も多いと思いますが… ただ、ここで書いたことは、メーカーから公表されている内容以外は、あくまで私の考えであります。

両親のどちらか、もしくは上の子どもにアレルギー・アトピーがあった場合、または自分に近い親族にいる場合、自分の子どもがアレルギー・アトピーにならないか、どうしても不安になることが多いと思います。その場合、産後まもなくから、母乳が足りない場合には、アレルギー予防用のペプチドミルクを与えた方が安心ではないかなと思います。このミルクはすべての牛乳タンパクをペプチドレベルにまであらかじめ消化し、最初からミルクによるアレルゲン性を低減させているからです。

アレルギー予防用ペプチドミルクは、森永乳業さんから発売されています。
ペプチドミルク E赤ちゃん 850g
  E赤ちゃん
ペプチドミルク E赤ちゃん 350g
ペプチドミルク E赤ちゃん ハンディパック 13g×20本

 (参考:E赤ちゃん

さらに、今年4月に同様の製品がアイクレオさんから新発売となりました。
アイクレオHI 顆粒タイプ 800g
アイクレオHI 顆粒タイプ 12.7gX18袋

 (参考:アイクレオHI

ただし、これらはメーカーさんが表記しているように、あくまでアレルギー予防用であり、治療用ではありません!! また、上記のミルクには大豆油・大豆レシチン(油脂類)が含まれています。ミルクアレルギーはないけれども、卵など他のアレルギーが判明して、牛乳アレルギーを予防するために、上記のミルクをすすめられることも多いと思います。しかし、大豆アレルギーがすでにわかっている場合は、アレルギー予防用ミルクや大豆が主成分であるボンラクト I以外のアレルギー治療用ミルクを用いた方が安心かなと思います。大豆アレルギーで症状が最も出やすいのは、大豆油です。レシチンも油脂類ですので、この油脂類が症状に関与する可能性があるからです。

ところで、私の場合、家族にアレルギーがあるため、二人目は産後すぐから母乳のみを与えることを望みましたが、どうしても不足する場合や諸事情で母乳を与えられない場合は、ペプチドミルク E赤ちゃん以外は与えないでくれと産院にお願いする予定でしたが、たまたまその産院は母乳育児に力をいれていた産院で、かつ普通ミルクをおかず、予防用ミルクしかおいていないところだったので、ほっとした記憶が鮮明です。

家族にアレルギーがある場合、どうしても赤ちゃんにもアレルギー体質が遺伝している可能性は否定できません。もちろん、遺伝したからといって、アレルギー・アトピーが必ずしも発症するわけではありませんが、万が一、少し強めのアレルギー体質が遺伝していた場合、最初に与えられた普通ミルクによる感作での発症例も少なくないと思っています。もちろん、妊娠中の多量の牛乳・乳製品の摂取による感作もあると思いますが… 

また、強いアレルギー体質をもって産まれてきた場合(特にミルクアレルギーをあらかじめもっている場合)、産後まもなくからの普通ミルクを与えることにより、嘔吐や下痢を繰り返すようです。さらに、産後しばらくして、母乳が良く出るようになり、完全母乳育児に移行し、数ヵ月後、体調不良や諸事情などにより、赤ちゃんに飲ませた普通ミルク(産院もしくは生後まもなく飲んでいた普通ミルクと同じもの)で発症した例もあります。強い症状の場合、アナフィラキシーを起こして、はじめてアレルギーに気づいた例もあります。産院と生後しばらく与えていたミルクだから安心ということは、アレルギー・アトピーでは必ずしも言えないようです。そのため、アレルギー・アトピーが不安な場合は、最初から予防用ミルクを用いた方が安心かなと思っています。

上のお子さんが強いアレルギー症状をもつ場合などには、最初からアレルギー治療用ミルクを与えるケースもあるそうですが、それは医師と充分に相談をして検討していけば良いかなと思います。

また、アレルギー予防用ミルクの有用な使い方を1つ紹介します。特にミルクアレルギーがある場合、アレルギー治療用ミルクを飲まれていると思いますが、血液検査の数値が下がったり、症状が落ち着いてきたときに、除去解除のための牛乳・乳製品の経口負荷試験がはじまると思います。そのとき、いきなり普通の牛乳や乳製品を与えるのが不安な場合、その前段階として、アレルギー治療用ミルクのかわりに、予防用ミルクを与えて、様子を見る方法があります。

最初は週に1−2回からはじめ、そのうち、徐々に回数や飲む量を増やして、毎日飲めるようになり、アレルギー治療用ミルクを必要としなくなれば、低アレルゲン化したヨーグルトへ移行し、徐々に抗原度を高くして、普通のヨーグルトなどの乳製品・牛乳へと除去解除していく方法です。

ただし、低月齢時にアナフィラキシーや少し重い症状が出た場合は、必ず医師と相談し、できれば、医師のそば(病院内)で経口負荷試験ができると良いと思います。


上記は赤ちゃん用の予防ミルクでしたが、妊娠中・授乳中のママのための低アレルゲン化したミルクも発売されています。アレルギー・アトピーが心配な方は、牛乳・乳製品を控えるかわりに、この低アレルゲン化されたママ用のペプチドミルクで栄養補給をされると良いと思います。もちろん、上記と同様に、Eお母さんには大豆レシチンが含まれていますので、ママ自身やお子さんに豆アレルギーのあることがすでにわかっている場合は極力利用を控えるか、毎日ではなく、週に2〜3回程度にとどめておいた方が良いとは思います。味はヨーグルト風味です。製造中止になった他メーカーの製品よりは、はるかにおいしかったです。参考までに、製造中止になった製品と同シリーズで、現在も発売されているビオママはアレルギー・アトピー予防用ではありませんので、お間違いなく…

森永ペプチドミルクEお母さん ハンディパック 18×12本
   Eお母さん

最初に書きましたように、上記はあくまで私の考えです。アレルギー治療用ミルクについては、またいずれUPする予定です♪

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posted by びびあん♪ at 08:34| Comment(3) | TrackBack(0) | アレルギー対応ミルク・BF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
子供が二人います。現在三人目を妊娠中です。上の子は、うまれてすぐ普通の粉ミルクを3日位飲んでましたが、母乳で育て、二ヵ月後に同じ物をあげたら、激しく嘔吐し、十ヵ月の頃に、少しずつまた、普通の粉ミルクを飲めるようになりました。ヨーグルト、チーズ等、何の制限もなく、離乳食は食べていました。下の子も、うまれてすぐ普通の粉ミルクを3日くらい飲んでましたが、六ヶ月の頃、同じものをあげたら、激しい嘔吐と、顔中の蕁麻疹で、アレルギー用の粉ミルクをあげても、同じ症状で、強度のミルクアレルギーという事がわかり、現在2歳ですが、今も、ミルクが入ったパンを少しかじっただげで、蕁麻疹がでます。前から、不思議に思っていたのですが、何故、産まれてすぐの時は、アレルギーの症状がでなかったのか?母乳をあげないで、そのまま普通の粉ミルクをあげてたら、今よりひどい症状になっていたのか?これから産まれて来る三人目の赤ちゃんは、アレルギーかどうか、いつ知ることができるのか?海外で生活していて、病院の先生に、今、書いた事を訴えても、そんな話、聞いたことがないとか、知りたい返事がかえってきません。誰か、教えて下さい。よろしくお願いします。
Posted by まみ at 2006年03月24日 15:22
>何故、産まれてすぐの時は、アレルギーの症状がでなかったのか?

湿疹や嘔吐以外に、下痢はありませんでしたか?また、授乳ごとにぐずったり、泣いたりしていませんでしたか? 産後すぐの場合、強い症状としては、下痢、体重増加不良、飲むたびに戻すがありますが、通常指導では飲みすぎとか、赤ちゃんの便はこんなものだと見過ごされたり、またすぐに母乳になってるので、症状がわかりにくかったのかも。

また、普通の粉をあげていたら、上記で書いたように、下痢がとまらない、体重増加不良、授乳ごとの嘔吐があり、それがひましにつよくなったり、肌がじゅくじゅくで、ひどい状態になっていた可能性が充分考えられます。

また、3人目のお子さんは上のお子さんが重度のミルクアレルギーであることを考えると、最初から、普通の粉ミルクをすすめません。こちらの食物アレルギー専門医は、上2人が重度の場合(上もミルクアレルギーが重い方だと思います)、最初からアレルギー治療用ミルクか、まったく来れれらを飲ませず、ママがミルクを除去した母乳を飲ませることを推奨している方もいますし、私もそれをおすすめします。

参考
http://plaza.rakuten.co.jp/alerugy/3022
http://plaza.rakuten.co.jp/alerugy/diary/200603200000/
Posted by びびあん at 2006年03月25日 02:49
3人目がアレルギーかどうか検査できるのは、こちらでは早くて4ヶ月頃ですが、重篤な場合は、それまでにも検査結果がでます。産後すぐから、下記のような症状にご注意下さい。

http://plaza.rakuten.co.jp/alerugy/3019

また、今後の質問はこのブログではなく、上記のブログでお願いします。こちらは商品紹介のブログで、相談ブログではありませんので…
Posted by びびあん at 2006年03月25日 02:52
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